この猫ちゃんは、家の前に段ボール箱に入れられ置いて行かれた子でした。まだミルクで育てる子でした。飼い主さんの家は多頭飼いをしていたので育てていくことにしました。何か月か経ったら里親探しをしようと思っていました。育てていくうちに他の子とも仲良くなり、結局この家で飼われる事になりました。とにかく性格の良い子でどの子たちともなかよくしておりました。年がたつにつれリーダー的な存在になりました。なかなかこんないい子には出逢えなかったそうです。16歳になり腎臓を悪くしてしまいご家族に看取られ眠るように天国に旅立ちました。謹んで心よりお悔やみ申し上げます。